赤ちゃんの鼻水は絶対に放っておいちゃダメ!電動吸引が必須です

現役看護師ママのMOMOです。

初めましての方はプロフィールをどうぞ!

さて、私は新人の頃から今まで毎日のように吸引しまくっています。

今回はそんな私が子供を産んで、自分の子供が初めて鼻水をつまらせた生後3か月にソッコーで電動吸引器を買った根拠をお伝えします。

口で間接的に吸うあのタイプではなぜダメなのかも看護師目線でお伝えしたいと思います。

少し辛口ですので閲覧注意です!

 

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高額でも絶対に電動を買うべき根拠

致命的な鼻水は電動吸引器でなければ吸えない

口で吸ったり、スポイトタイプの吸引では吸引力が弱すぎて鼻の穴の中にある鼻水しか吸引できません鼻の奥や喉まで大量にたまった鼻水や、粘度がたかく、ねばりっけのある鼻水は吸い出せないんですね。

大量かつ粘度の高い鼻水こそしっかり吸い取りたいのに、それが吸えないようなモンなら買う意味がないです!

風邪が長引く&中耳炎へ移行

超重要な理由の一つがこれ!

鼻水がたくさんたまると鼻から喉まで鼻水が流れて落ちていきます。

ばい菌をたくさん含んだ鼻水がのどの粘膜にべったり張り付くということですね。

それによってのどの粘膜で更にばい菌が増殖し、炎症を広げて喉を痛くし、風邪を長引かせる原因になります。

しかも!

喉と耳は耳管という管でつながっています。

子供はその耳と喉をつなぐ耳管が短いうえに太く水平で、のどに流れた鼻水が耳管をとおって耳側へ行やすい作りになっています。

それによって起こる二次被害が中耳炎です!

ここは国家試験にでるほどで病棟界隈では常識です。

ちなみに、大人になるにつれて耳管は長く耳側が高くなりのぼり坂になるので鼻水がいきづらくなります。

 

中耳炎に気付くのが遅れると耳が聞こえづらいなどの障害が残ることがあるので要注意!

赤ちゃんは耳が痛いなどと訴えることができませんから、耳を気にするようなしぐさをしたらすぐに耳鼻科に行くことをお勧めします!

これもあって、鼻水が喉に落ちる前にきちんと吸引してあげるのがいいんですね。

感染防止

これは私は最重要だと思っています。

先ほど言ったように風邪を引いた鼻水の中にはばい菌がいっぱいいます。

それを口で吸うタイプの吸引器で吸うとどうなるでしょうか?

重力で鼻水だけ下に落ちるので、ママの口で吸うのは空気だけ。

そう思いますよね。

実は違うんです!

鼻水に含まれるばい菌は吸引圧によって吸い出される際に空気と交じり合って拡散してしまいます。

そしてそのまま管を通ってママの口の中に取り込まれ、そのばい菌がママののどの粘膜などにくっついて潜り込むことによって今度はママが感染してしまいます。

口で吸うタイプの吸引器は公式は鼻水を直接吸わないから清潔であるとされていますが、口コミでは使用したら風邪がうつったというレビューがたくさん書かれています。

風邪を引いた人のくしゃみや咳で菌が拡散するのと一緒です。

安価で手ごろな点でこれを使っている方は非常に多いと思います。

赤ちゃんの風邪をわざわざ感染させる機会を作る必要はありません。

耳鼻科の帰りにもう鼻詰まる!

昼間なら耳鼻科に行って医療用の吸引機で吸ってもらえますよね。

耳鼻科の先生は鼻水を放置すると風が長引く&中耳炎に移行するということが分かっているので、「また詰まったらすぐきてね」といったスタンスがほどんど。

気軽に行きやすいのでいいんですが、初回の吸引してもらった帰りの車の中でもう鼻水が詰まっているんです!

私はその瞬間に電動吸引機買う決意をしました。

大体困るのが夜間や明け方の鼻づまり呼吸が苦しそうで見ていられない

この点からも電動吸引機はもう子供が生まれた時点で必需品です。

スマイルキュートでないと無理な最重要なこと

看護師目線の評価なので、スマイルキュートがコンパクトだの可愛いだのというつもりは一切ありません。

『ピンクで可愛い~♡おすすめです♪』

とかアホでしょ!

そんなこと機能面には一切関係ないです!(スパルタ)

私が考える理由はこれです!

吸引圧の調節

病院で使用する医療用の吸引器は吸い込む圧力を調節することができます。

では、なぜ吸引圧は調節できるのか。

鼻水の粘度、患者さんの鼻腔の大きさに合わせて圧を変える必要があるからです。

サラサラした水っぽい鼻水を吸うために不必要なほどの高い吸引圧は苦痛でしかないんです。

全く調整できない一定圧のものは使用者側にとっては思考停止で使えるからいいのかもしれませんが、赤ちゃんにとって最適な圧であるとは限りません。その時々の鼻水の様子で必要な吸引圧も変わってくるのが当たり前

小学生でもわかることです。

吸引圧を強くできることよりも、必要に応じて弱くできることが赤ちゃんに使用するうえでは非常に重要です!

家庭用で調節できるタイプではスマイルキュートで十分です。

清潔に使いやすい

鼻に直接触れる部分と鼻水がたまる部分が本体から取り外せるので、吸引するたびに、そこだけ取って洗えます。本体の管とポットにはよほど大量の鼻水を吸わない限りいきません。菌は乾燥したところでは繁殖しませんので、風邪が治るまで先端のアタッチメントの手入れだけしていればOKということになります。これほんとらくちんでした!

ノズルから直接ポットに鼻水がたまるタイプは、吸引する度に管もポットも洗って乾燥させる必要があります。湿潤環境ではばい菌が繁殖する上に、洗わずに再度使用すると赤ちゃんの鼻にノズルが触れたときに菌が逆行する恐れもあります。

一日何度も吸引する可能性があるのに、そんな手間を考えるだけで無理すぎます。

実際に管を洗うとわかりますが、簡単には乾きません。それがめんどうで手入れを怠ると管の中の鼻水がカピカピに乾燥して水を通すだけでは落ちなくなってしまいます

そのことからもアタッチメント式が最も清潔に使えるのは言うまでもありません。

以上のことから私はスマイルキュートにしました。

生後3か月から今まで何度使ってきたか分かりません。

風邪をひかない子はいません。

早ければ早いほど使う機会が多くなりコスパがよくなるので、子供が生まれたら買う!くうらいでいいと思います。

次は【画像付】スマイルキュートの吸引圧と使用方法です。

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