精神科看護師の一般科転職は不利だと?大学病院ICUへ転職した私の話を聞け!

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精神科での実体験!

『ああああーなんで精神科なんて入っちゃったんだ!

借金してでも奨学金返せばよかった!

仕事はパッとしないし点滴もなければ採血も上達しない!

なんでみんな素手で採血してるんだよ!

スタンダードプリコーションてなに?

じゃねえ!

このままじゃ看護師として腐る!

腐り落ちる!

でも精神科の経歴じゃどこもやとってもらえない!

ていうか全く自信がない!

精神科からの転職はなんて不利なんだ!

不利なことしかないじゃないか!

うわあああどうすればいいんだあああ!』

はい、

今日はそんな精神科で腐っているけど何とかしたい看護師に向けて精神科出身で大学病院へ転職し、役職者にまで成り上がったのMOMOが本気で本音で解決策を書きます。

冒頭のセリフは、出たい出たいと思いながらも新卒から精神科に4年も居座ってしまったMOMOの当時の心の叫びです。

だから精神科にこのまま居たらヤバイと思っている看護師の気持ちは嫌というほどよくわかります。

注意!

本気で精神科から飛び出したい人に向けて書いています。

精神科大好き・精神科の何が悪い!など、温度感の違うのピーポーは閲覧禁止なんで今すぐ帰ってください。

さて、今読んでる方は精神科から本気で出たいということでいいですね?

一つ言っておきます。

看護師の転職は決してラクではありません。

でも、本気で精神科看護師から脱して一般科へ転職したいという気持ちがあり、そのための勉強をしっかりやる気があるなら転職先での様々な試練は全く心配するに値しません。




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どーも!

看護師のMOMOです。

初めましての方はプロフィールどうぞ。

若くて精神科入った奴ちょっと来い

さて、MOMOがナースになって初めて就職したのは東京の精神科でした。

精神科は、看護手技がほぼありませんが、最初は一体なにが不利なのか全くピンと来ていませんでした。

精神科のヤバさに気付いたのは2年目くらいです。

これは遅すぎます。

さて、

もしあなたが先生や精神科現役看護師(指導者など)に勧められて、自分の意志ではなく精神科に入ってしまったとしたら。

あなたはいいように騙されただけです。

まだ訳が分かっていない人にご説明します。

何がどう不利なのか?

精神科には注射や採血などナースのお仕事である看護手技がないからヤバいんです。

「精神科にだって看護手技くらいある!」

ほう。

今そう言った精神科どっぷりナースは一生黙っててください。

そんな輩には、

『井の中の蛙大海を知らず』

この言葉を送っておきます。

いいですか?

一般科に比べたら精神科の看護手技は鼻クソみたいなもんです!

うすうす分かっているでしょう?

一般科1年目が精神科10年目以上の経験を積んでいることに。

目を覚ましましょう。

これでも目が覚めなければもう精神科へ帰ってください。

はい、残った人に向けて話を進めます。

看護学校を卒業したばかりの新卒者はまず看護師としての手技的経験を積むのが普通ですよね。

それは新人のうちにしっかりとやっておくべきものだからです!

誰だって採血されるなら新人にされるよりベテランのおばちゃんにされた方が安心するに決まってます。

患者の印象だけではありません。

医師やその他コメディカルスタッフも看護師を経験年数と看護手技が比例すると判断します。

なぜなら看護手技は経験回数によって培われるという大前提があるから。

常識ですね。

そのように見られる。ということだけ分かればここはOKです。

さて、

もしも、その手技が置き去りになったままナースとして育ってしまうとどうなるか?

そろそろ一般科に出て勉強したいと思った時には、中堅の精神科看護師に成り下がっています。

何もできない中堅看護師がいっちょ上がりです。

もうあなたに新卒のように懇切丁寧に手技を教えてくれる人はいません。

そもそも、一般科でも通用する手技や知識がある人は、精神科に一人もいません。

一般科から流れてきた看護師は、一般科で通用せず追い出されてきたか、体力の限界を感じて精神科にラクをしにきたおばちゃん看護師です。

必ず何かしらドロップアウトしてきている訳アリ人種ですから看護手技に期待も信用もしてはいけません。

そう、

一番困るのはあなた自身。

精神科をあなたに勧めてきた先生でも指導者でもありません。

自分の人生ですから取り返しのつかないことでも責任は自分にのしかかって来ます。

さて、

こうなってくるともう普通なら一般科に出る自信はありません。

入り口が一般科ならあらゆる専門看護師になる選択肢があります。

入り口が精神科である場合、選択肢は精神科しかありません。

これが不利と言われる要因です。

自分が犠牲者だと気づいていない

良識のある大人なら一発目で精神科なんて絶対に勧めません。

いえ、勧めてはならないんです。

若い看護師に精神科を勧めるなんてただのクズ野郎です。

辞められなくなること、貴重な新人期間を無駄にすること、転職に不利になること、すべて分かっていた上で精神科を勧めているわけですから。

むしろ学生が精神科に行きたがったらその時点で止めてやるのが教員の役目であり、医療業界の常識です。

だって精神科なら一般科経験後にいくらでも行けますから。

全員ベテラン既卒でも問題ないんです。

さて、

何故、若い人に精神科を勧めるのか。

彼らの思惑はただ一つ、

『人気がない精神科に若者を送り込むことで辞められないループに陥らせ、長期間働かせることで人材を確保しよう

これにつきます。

だからいいように騙されたと言っているんです。

人材確保は本来人事・管理職の仕事です。

辞めたら補充。

それが仕事です。

その仕事を減らして管理者がのうのう暮らし、ただラクをしたいがために、犠牲になったのが若年精神科看護師です。

言い方は悪いですが、事実だからほかに言いようがありません。

だから辞める時はとことん止められます。

ちなみに、退職時は決して転職先を行ってはいけません。

理由はこちら ↓

辞める時に転職先を言ってはいけないヤバい理由

ここで諦めるやつはそもそもここにたどり着かない

『精神科という十字架を背負った私には、もう精神科で生きる道しかないのか』

そう、普通ならそう思います。

おそらく若い精神科看護師100人いたら70人が精神科から出たいと思うでしょう。

でも、その思いを実行に移せるほとの気概があるヤツは30人。

でも気概だけではどうしようもないんです。

精神科から一般科に転職してなお生き残るのはたった3人ですから

それが私です。(自画自賛)

『そんな低確率なら自分には無理だ』

そんな心配をしなくても大丈夫。

興味なければ冒頭でブラウザバックしているでしょう。

ここまで読んでいる時点である程度の覚悟があります。

心配しなくても、このブログにはあなたをその100人のうちの3人にする方法が散りばめられてます。

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MOMOはこうして大学病院に入った

なぜ、私が最初に精神科に入ったかというと、奨学金返済を免除するため!

この一点のみです。

看護学校の奨学金を、特定の病院に就職して尚且つ3年働くと返済義務がなくなるというシステムでした。

もしくは卒業と同時に一括返済の二択。

一括返済できるならそもそも借りません。

まだ学生だった私は他に選択肢もないのでその病院に入りました。

人間関係もそこそこでとても楽しかったです。

看護の勉強もせずに、海外旅行ばかり言って遊びほうけてました。

ゆっるい病院だったので看護の根拠も求められませんでした。

それをいいことに、

知識は卒業時がピーク。

やってることは介護と変わりなし。

処置といっても切り傷すり傷。

不穏があれば薬剤調整。

看護はマニュアル通りで思考停止状態。

奨学金の返済義務を終えて抜け出した時にはもうナース5年目に入るところでした。

さて、

5年目といえば中堅。

なのに無手技、無知識ナースが出来上がってしまいました。

あはは🤣

あれ?3年で終わるなら4年目に入るところじゃないの?と思った方鋭い!

これはいずれどこかの記事に書きます。

さて、

ここでようやくこのクズ看護師がクズ病院とおさらばする決意をします。

もちろん、2年目くらいからこのままじゃヤバイ感はありました。

でも決定的に転職を決意したのはそれが理由ではありません。

きっかけは、救命病棟24時というドラマの再放送。

「どうしてもストレッチャーの上で心マするくらいの大病院へ行きたい」

そう思ったからです。

どうですかこのクズっぷり。

動機すら不純です。

こんな新卒以下の精神科のクズが採用されるような病院があるはずない。

そう思うのが考えるだけで止まって実行しない人の悪いクセです。

いいですか?

求人は看護師に甘くできています。

というか、どこもかしこも超絶看護師不足なんですよね。

だから希望する病院に入ることができるのも看護師の特権です。

それに付け込んだ私は、

都内某有名大学附属病院の、しかもICUに転職しました。

そして結婚して地方に移住することになるまでずっとそこで働くことになります。

4年目の時にはICUの主任です。

嘘じゃないんですよね。

ただ当時、超絶人手不足でやむを得ず上も決断したんでしょうね。

これだけのクズでも、あらゆる不利な状況を押しのけて精神科から大学病院のICUへ大ジャンプすることができたんです。

MOMOが遊びしか興味のないクズ中のクズ看護師だったということは理解できたと思います。

そのMOMOにできてあなたにできないはずがないでしょう。

ただし、

もう一度言っておきます。

精神科出身かどうかに関わらず、看護師の転職は決してラクではありません。

でも、本気で精神科看護師から脱して一般科へ転職したいという気持ちがあり、そのための勉強をしっかりやる気があるなら転職先ではほぼ心配する必要はありません

転職をすすめるサイトは山ほどありますが、それは看護師を金儲けの対象としか見ていないからとにかく転職させようとするだけで、それに伴ってどんな努力が必要か、どんなリスクがあるのかなんて微塵も書いてありません。

精神科に入った時のように、もう二度といいように騙されないで下さい。

このカテゴリではこれから私が、

どんな準備をしたか

どんなタイミングで辞めたか

どんな履歴書を書いたか

どんな面接だったか

どうやって順応したが

などなど、事細かに書いていきます。

主に精神科出身ナースのマインドの持ち方がメインです

大学病院で必要な看護技術なんてその辺に山のように転がっている手順書サイトでも見てください。

誰ても同じことを書いています。

私がICUへ転職した際にどんな参考書で勉強したか。

技術面で役に立つとしたらこの記事くらいです。

私は私の経験でしか伝えられないことを書きます。

でなければ何の価値もありません。

精神科が不利だなんて転職してから言え!

精神科から転職するときって、今の病院と同程度の病院を選んだり、クリニックや外来を選んだりしていませんか?

それが本心からの希望ならもちろんいいでしょう。

でも単に気後れしているだけで、本当はキャリアをアップしたいというならためらう必要は一切ありません。

こんな私でもキャリアアップ転職できたんです。

そのための転職に強いメンタルの作り方もお教えします

次回は転職のモチベーションを保つ方法を書きたいと思います。

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2018年看護師転職サイトまとめ

このページは4回転職して10社以上登録していたMOMOが、その中でも他人様におすすめできる看護師転職サイトをランキング形式で貼ってます。

求人数が多くてたくさん候補があがる

サポートがしつこくなく、頼りたい時には熱心

そしていざという時にメール一つでおしまいにできる(笑)

これをすべて備えている会社しかご紹介していません。

ただし、下のリンクから飛んでフォームから名前とメールアドレスを登録する必要がありますよ。

すると会員のみに公開している非公開の求人まで閲覧できるようになります。もちろん無料。

何故非公開があるのかというと、誰にでも閲覧可能してしまうといい求人(高給で年間休みが多いなど)があっという間に取られてしまい、登録してくれた人にメリットがなくなってしまうからです。

超重要なのは大手だから良いという訳では決してないということ

CMや広告費がかかっているしノルマでもあるのか、必死で強引な会社がありました。自分で使って分かったそのような会社はもちろんランキングから外してあります



1位:ナース人材バンク
説明不要の最大手です。もちろん私も登録していました。東証一部上場なのか…(いつの間に)ナースの年間利用者10万人以上ですから。まぁ転職するならとりあえずここに登録しておこうという会社です。



2位:ナースの転職ならジョブデポ看護師
私は次の転職はここからします。お祝い金40万最高額の上に求人数も8万件ですからね。あまり広告を出していないから高額のお祝い金が出せるんです。確かにめっちゃ探してやっと見つけた。



3位:看護師求人:ナースフル
これももちろん登録してました。言わずと知れた超大手のリクルートの運営です。東京の求人数がトップクラスでした。関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城 )関西(大阪、京都、奈良、兵庫、滋賀、和歌山)などの都市部に非常に強いんです。上京ナースの受け入れもしてます。


4位:ナースパワー人材センター
紹介歴30年の大ベテランさんですね。もちろん登録してます。短期で月収45万円以上確実な看護師転職サイトとしても有名。沖縄応援ナースで短期の沖縄求人多数!遊べるリゾートナース素敵…独身遊び盛りにオススメですね笑。どんどん良くなってるなぁ。



5位:看護師転職サイト『ナースJJ
これも私が登録していた会社です。あまり聞き馴染みないかもしれませんが、実は超老舗で昔っからあって安心。エージェントが親切です。つかでたー!お祝い金35万円!当時は祝い金制度はなかった…



6位:看護のお仕事
ここは非公開求人数がめっちゃ多いんですよ!好条件の新着は応募が殺到しすぎるので誰にでもは見せません。登録者のみ!非公開求人とはそういうことです。これを見たくて登録してたなぁ。確かに当時よだれの出るめっちゃ好条件ありました。(年休140日で月給35万など)これが多いところは登録するメリットも大きいんです。

【派遣・地方特化型の転職サイト】

看護のお仕事派遣
これは上記と同じレバレシーズ社の派遣に特化した求人サイト。派遣ナース探しにぴったり。ただし、関東・関西・東海なのて、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・奈良・兵庫・愛知・静岡エリアメインです。東海地域2018の1月から始まったばかり!時給2500円や保育園勤務などのレアな求人もあります。



看護師専門の転職サイト「ナースジョブ北海道」

そうそう!私が上の記事に書いた『特定の地域に強い会社』さんです。こちらは主に、北海道、兵庫、広島、岡山、福岡の病院の求人に強いそうです。そちらの地域の方は要チェックですね。

1 Comment

けん

 参考書を探していたところ、こちらのブログ開く機会があり読ませていただきました。僕も新人の時から精神科に配属され、年を重ねるごとに他の部署に移動しないといけないと思いつつ、勇気が出せず結局5年目まできてしまいまた。さすがにまずいと思い、移動をすることをきめ、管理者の方に相談しようと思っています。勉強をしないといけないと思い、参考書などを探していたところ、こちらのブログを見てすごく共感ができました。100人中3人しか続けられないってところをみて、ドキッとしましたが、MOMOさんのなれるように頑張りたいと思ってます。特に急変時の対応など不安が強く、別のサイトの参考書を参考にさせていただきます!

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