先日林修先生の番組で特集された、今話題の絵本「もいもい」
おかしな題名と、くりくりした目玉のような抽象的な絵。
こちらは東大赤ちゃんラボというところで開発された絵本で、なんと泣いている子供を泣き止ませる効果があるんだとか!
(うーん、そんな本今まで何冊も買ったけど…どれも大して効果なかったぞ。)
しかし林先生お墨付きとあれば欲しくなります。
さっそくAmazonで購入して、イヤイヤのひどいうちの子供に読み聞かせしてみました。
こんにちは。MOMOです。
初めましての方はプロフィールをどうぞ。
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東大で開発って?
東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科というながーい名前の学科で教授をされている、開 一夫教授が運営しているのが、東京大学赤ちゃんラボ!
『大人が考える赤ちゃんが好きそうな絵本』ではなく、『赤ちゃんの立場に立って赤ちゃんが本当に好きな絵本』を開発するプロジェクトを立ち上げて作り上げたのが『もいもい』なんですって。
表紙の目玉は偶然の産物
『もいもい』の表紙にもなっている不思議な目玉のような図形。
これは赤ちゃんに見せた色んな図形の中で、赤ちゃんの視線を最も集めることが偶然発見されたそう。
生まれて間もない赤ちゃんは、まだ言語でのコミュニケーションが上手くできないため、目を見てコミュニケーションを取ろうとするそうなんです。
つまり人間の目と同じように白目、黒目、瞳で構成されるデザインというのは上手く感情が表現できない赤ちゃんにとって最も認識しやすいということ。
なるほどさすがに釘付けになる根拠はちゃんとしていますね。
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赤ちゃん研究員を大募集してる!
東京大学開一夫研究室のホームページには、なんと赤ちゃん研究員を大募集しているそう!
絵本の開発に参加できるなんて、いい思い出話になりそう!
興味のある方は是非応募してみては?
うちもちょっと参加してみたいです。
募集要項
対象:0〜2歳児
場所:東京大学駒場キャンパス(車OK)
調査時間:30分〜1時間
謝礼:調査ごとにわずかながらあり
調査内容:毎回変わるそうですが、今現在だと赤ちゃんの行動、視線の動き、脳血流の変化だそうです。
赤ちゃんの体調に十分配慮し、嫌がることなどはもちろんせず、体調不良などでの急なキャンセルも遠慮なくどうぞとのことです。
もちろん時期によって募集していないかもしれませんのでご注意くださいね。
詳細と応募フォームのリンクを貼っておきます。
絵本の効果
人気なのかAmazonでも入荷待ちで数日かかってようやく届きました。
いつものように、些細なことでも思い通りにいかなくてぐずり始めた我が子。
まずは遠くから絵本の表紙を見せて、『ご本よんであげるからおいで』と声かけしてみると、何と早くもニコニコして寄ってきました。
膝に座ってしばらく表紙をじーっと見ています。
そして絵本を素直に聞いていますね。
しかも!
絵本に登場する「もいもい」という言葉を繰り返しています。
これはかなりの好反応!
追記)
以後数日経過。
うちの子のぐずりに関しては確かに効果があります。
身体を動かしたくてしょうがないときや、眠くて泣いているときには絵が目に入っていませんが、わがままぐずりの時には非常に重宝しています!
本自体バッグに入る大きさなので、外出の時にもっていっています。
病院や外食の時の待ち時間に読んであげると静かにしててくれるのでありがたいです。
最近お気に入りの絵本を自分から持ってくるんですが、さっそく本棚にあった『もいもい』を持ってきましたよ。
もいもい効果を是非体験してみてください。
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