皆さんお持ちのクレジットカード。
ネット通販や海外旅行者が増加している今、欠かせない存在になっています。
今回はそんなクレジットカードの裏にある、署名欄について。
裏面に署名をしていない人は超危険である理由をお話しします。
こんにちわ!
ファイナンシャルプランナー3級を勉強中のMOMOです。
初めましての方はプロフィールをどうぞ!
さて、
皆さんに質問です。
ご自分がお持ちのクレジットカード、すべてに裏面の署名がきちんとされていますか?
え?
してるかしてないかも覚えていない?
それは今すぐ確認したほうがいいですね!
だってしていないと大変なことになりますから。
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署名すると危険は嘘!
そもそも、クレジットカードの裏面に署名をしていない人が意外と多いのには理由があります。
理由①
クレジットカードの裏面に署名をしてしまうと、盗難されたときに裏面の署名をマネして不正利用されるという噂を信じている。
理由②
めんどくさい。
これも多いと思います。クレジットカードの署名って何年も残るものだから、気合い入れてれキレイに書かなきゃって気持ちになるもんです。そうなると、
『うん、気持ちが乗ったらやろう』
なんて思っているうちに無署名のクレジットカードを持ち歩くことになってしまっているんですね。
理由③
ネット通販でしか使わない。
これも多いです。今時は(まともな)店舗でクレジットカードを使う場合必ず裏面の署名があるか確認され、ない場合は使えない旨を説明されます。
こんなマークを店頭のレジ横で見かけたことありませんか? ↓
ネット通販でしかクレジットカードを利用しない人は、こういった注意を受けることがありません。
だからそのまま無署名になってしまいがちなんですね。
署名しないとどうなる?
全てのクレジットカードには盗難補償がついています。
クレジットカードの紛失や盗難に気が付いた時にはすぐにクレジットカード会社に連絡しましょう!
ほんと、これ可及的速やかに!
何故なら、悪用されて多額の請求が来てしまったとしても、連絡した時点からさかのぼって60日以内の利用代金の支払いが免除されるからです!
それが例えすでに引き落とされてしまっていたとしても大丈夫。
但し!
クレジットカードの署名欄にきちんとサインしていればの話です。
とっても重要なのでもう一度言います。
裏面にサインがないクレジットカードを悪用されても、補償されない可能性があるんです!
何故なら、無署名のカードを落としたり盗まれた場合、拾った人がサインして使えてしまうからです。
その場合、クレジットカードの管理に問題があったあなたの過失ですよ!
という理論で補償の対象外にされてしまうんですね。
こんなリスク誰が負いたいですか?
ただ裏に名前を書くだけです。
書いていない方は今すぐに書きましょう!
次の項で書き方もお教えします。
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署名の書き方は日本語?英語?
書体も字体も決まりはありません。
漢字でもいいですし、ひらがなやカタカナだってかまいません。
もちろんローマ字もOK!
その字体も、筆記体・ブロック体・大文字・小文字も問いません。
とにかく、自分の字できちんと署名してあることが重要なんです。
但し!
店頭でお買い物をして、伝票にサインを求められたときには、クレジットカード裏面の署名と同じサインをしなければなりません。
伝票とクレジットカード両方を突き合わせて初めて本人だと確認できるための署名ですから。
例えば、クレジットカードにはローマ字で書いてあるのに、伝票には漢字で書いたのでは利用を断られてしまうこともあります。
もし海外でクレジットカードを使う場合でも、裏面の署名が漢字であれば、必ず漢字で書きましょう。
まとめ
クレジットカードに署名しない方が安全は嘘!
クレジットカードに署名がないと盗難補償されない!
署名は漢字でもローマ字でもOK!ただし伝票にも同じサインを!